のとじま水族館


2007.5.27


 たまには近所の施設にも目を向けよう、というか遠くへいけないので近場で遊ぼう、ということで能登半島ののとじま水族館に行ってきました。能登島水族館に行ったのは7年ぶりですが、思ったよりも充実した水族館でした。新潟のマリンピア日本海よりいいんじゃない?



入館
 能登半島の中央部に位置する能登島。この能登島の北部にのとじま水族館があります。のとじま水族館の周辺には海釣りセンターやレクリエーション施設等が設置されていて、暖かくなってくるといろいろと遊べるエリアになっているようです。



回遊水槽
 回遊水槽は今流行りの超巨大な水槽、というわけではありません。大きめの水槽に潮流を作り、そこを流れの向きに逆らって回遊していく、というありふれた水槽です。あまり大きな水槽ではありませんが、これはこれで魚を間近に見ることができて良いかも知れません。ジンベイザメはきっと入らないけどね。
 回遊水槽ではヒラマサ、シマアジ、カンパチなどが周遊しています。同じ方向に向かってグルグルと。なんでみんな同じ向きに回っているんだろうね。



マダイの音と光の世界
 マダイを大量に入れた水槽で、音や光を使って誘導する実験水槽。立ち寄った時にはやってなかったのですが、大量のマダイは圧巻。一匹欲しいなぁ。



グネグネヌルヌル
 左上はゲンゲ、右はタコ、左はアナゴ?グネグネ、ヌルヌル系がたくさん展示されていました。食べると美味しいものばかりですが。



イルカショー
 イルカショーはバンドウイルカ、カマイルカ。ジャンプ系が得意なイルカ達でした。あまり大きくない水槽で、高いところまでジャンプする様子はなかなか迫力ありました。
 イルカってこんなにジャンプができるんだね。体三つ分くらいジャンプしてます。



昼食
 昼食は水族館の園外にある食堂街(スナックコーナー)横の休憩所で持参したおにぎりを食べました。でも、おにぎりだけじゃ物足りないので食堂街でイカとホタテの焼物を購入。ネコ娘も喜んで食べてました。甘い味付けのタレがかかっていて美味しかった。



海の自然生態館
 以前来た時には無かった海の自然生態館。高さのある大きな水槽にジャイアントケルプを飼育していて、その中にゴマフアザラシが壁に寄り添って寝ていました。同じく海の自然生態館にはサメの口が展示。模型ですが反対側から覗き込んで写真が撮れます。ネコ娘の顔が小さいのか、サメの口が大きいのか・・・。



イルカたちの楽園
 もう一つ新しい施設が「イルカたちの楽園」。長さ22m、日本最大級のトンネル水槽です。トンネル内を歩いていくとイルカが頭上や横をスイスイ泳いでいきます。イルカと並んで歩くこともできます。イルカがすぐ脇に・・・っていうのは初めてかな。



ペンギン
 のとじま水族館のペンギンはフンボルトペンギン。国内ではよくみるペンギンなのであまり新鮮味はなかったな。右はイルカたちの楽園を水槽の上から見たところ。水槽の向こうに日本海が見え、イルカがジャンプしたら海まで届きそうな景色でした。



カメ
 最後にケヅメリクガメを見学。日向ぼっこして甲羅干しをしてました。ほとんど動かず。草食です。アフリカ中部の半乾燥地帯(サハラ砂漠周辺)に生息していているそうです。乾燥地帯に生息するからなのか草食のようです。



 のとじま水族館は自宅から車で二時間ほど。こんなに近いところに立派な水族館があるとは知りませんでした。日本海側最大!といっているマリンピア日本海(新潟)より面白いかもね。ネコ娘が大きくなったらまた訪れたいですね。



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