白紙

中島閘門


2010.4.25


 おおきな旅行を前にして、ここ数週間はあまりお出かけせず。そうなると、暇をもてあまし気味の週末となったので、愛読書「旅行読売」に記載のあった富山市の富岩運河にある中島閘門を見学してきました。



中島閘門
 この中島閘門は富山市の岩瀬港と湊入船を結ぶ富岩運河に設置されています。この閘門は運河の河口から3.1km上流に位置しており、約2.5mの水位差を二対の扉で調節するパナマ運河式の閘門です。
 見学を始めてすぐ、富岩運河クルーズの遊覧船がやってきました。旅行読売には平日しか稼働しない、と閘門のことを書いてあったのですが、遊覧船がやってきて閘門を通って行くようです。船が閘門内に入ると、下流側の扉の川底から水が湧きだしてきました。閘門内の水を排出しているようです。
 水位が下流側とあうと、下流側の扉が開きます。水位差は2.5m。水位の下がった閘門の壁には先ほどまで水があったところまで濡れていました。



今後は上流へ
 今度は下流から上流に向かって太陽光発電で推進する松川遊覧船のソラ(sora)がやってきました。soraが閘門内に入ると今度は上流側から水が流れ込んできます。



 そして、上流側と水位があうと、上流側の門が開きsoraは上流へ進んでいくのでした。



富岩運河環水公園
 ついでなので富岩運河環水公園に行ってみました。ときどきローカルなニュースで見たことのある公園でしたが、来たのは初めて。公園内にある橋&展望台の間には糸電話が設置されていて、糸電話で対岸の人と話ができます。ペンギン姉さん⇔クマ兄さん、ネコ娘でやってみました。ちゃんと聞こえた。風の音も大きかったけど。
 天気も良く、北アルプスの山並みがきれいでした。街の向こうに3000m級の山並みが見えるってなかなか良いです。富山生活も長くなり、すこしだけ富山の良いところが見えてきたかな・・・。



 今日はこの辺でおしまい。大旅行を前にした近場の観光でした。



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