午前中、ペンギン姉さんが所用の為、クマ兄さんとネコ娘だけで公園に行ったりして過ごす。お昼すぎ、どこかに行こう、ということになり愛読書「旅行読売」に掲載されていた金沢のひがし茶屋街に行ってみようか、となりました。 |
ひがし茶屋街 |
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自宅をでて一時間半ほどで金沢市内に到着。ひがし茶屋街は兼六園の近くだろう、という情報と旅行読売だけを持って金沢に来たので場所が良くわかりません。橋場近辺をぐるぐる廻って、なんとなくひがし茶屋街の場所が推測できるものの駐車場もない。で、見つけた県外ナンバーの車の後ろをついて行くと、東山河畔観光駐車場に到着。でも、満車。しばらく待とう・・・と思っていたら自転車で近づいてきたおばちゃんに二時間で500円でどう?と言われOKすると、近所の住宅の駐車場でした。おこずかい稼ぎかな?
車を停めたけどひがし茶屋街がどこにあるのか分からないので、ウロウロしている観光客の雰囲気を見て歩いて行きました。 |
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なんとかひがし茶屋街に到着。ここに来るまでの道は狭くて、生活臭のする小道だったのに、ひがし茶屋街に着いたら急に観光地になりました。一応、重要伝統的建造物群保存地区になっています。 |
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ひがし茶屋街を歩いていると、天気の良さにダウン気味だったのでお土産屋さんに乱入。箔座という金箔を扱ったお土産屋さん。きれいだね〜なんていいながら店内を散策していたら黄金の蔵っていう中も外も金箔がはられた蔵がありました。さすが金箔の町。日本の金箔の99%が金沢で作られているとか。 |
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左は「志摩」という1820年の茶屋待ち創設当初に建てられた茶屋建築の建物。木造二階建てで切妻造りの瓦葺。国の重要文化財になっているそうです。そんな建物を眺めながら約300mの茶屋街をぶらぶらしたのでした。 |
兼六園へ |
思ったよりもひがし茶屋街がコンパクトだったので兼六園に行くことにしました。浅野川を渡って橋場方面へ。 |
浅野川大橋を渡ったところに火の見櫓が復元されていました。金沢には「金沢の三櫓」といって、浅野川大橋詰、犀側大橋詰、下堤町に火の見櫓があったそうです。 |
兼六園 |
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ひがし茶屋街からのんびり歩いて30分、兼六園に到着。あまりに暑かったのでかき氷屋さんを探したのですが見つからず。最終的に兼六園の中の売店でソフトクリームを買って食べました。ネコ娘のほっぺが真っ赤っかでした。 |
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徽軫灯籠と虹橋という兼六園内の名所。灯籠が琴の糸を支える琴柱の形をしているので徽軫灯籠(ことじとうろう)と呼ぶそうです。手前の橋は虹橋だけど琴橋とも呼ばれるとか。近くの小川にはカキツバタが咲き始めていました。 |
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つつじが満開。ひがし茶屋街から兼六園に歩いてくる途中もつつじが満開だったなぁ。右の橋は雁行橋。一枚一枚が亀の甲の形をしているので亀甲橋とも呼ばれているそうです。 | ||
こっちもカキツバタかな?右は明治記念之標。西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるもの、らしいです。 |
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兼六園は小川が多い庭園です。後楽園くらいあるかな。江戸時代に加賀藩の庭園として造られたそうです。
ここ金沢の兼六園、岡山の後楽園、水戸の偕楽園の三つを合わせて日本三名園に数えられます。 |
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こんな森のようなところを歩いて行くと、欄干の無い「黄門橋」が登場。青戸室石で作られていて、一枚石を二枚石に見えるように立体感を持たせているそうです。角度が悪くて分かりにくいけど(右)。 |
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これがあの有名な噴水。兼六園で一番大きい霞ヶ池を水源として、高さ約3.5mまで吹きあがっているそうです。ポンプとかなかった時代、高台にある霞ヶ池を水源にして、標高差で水を噴き上げるなんて、なかなかやるな!?19世紀中頃に作られた日本最古の噴水といわれています。
という感じで、今日のドライブは終了。兼六園を後にし、ペンギン姉さんの車でのんびり帰宅しました。 |