野麦峠、蓼科
2003.9.20
この日はある記念日です。というわけではありませんが、以前購入していたサークルKのレジャー共通券を使い切るためにコロシアム・イン蓼科へ温泉に浸かりに行ってきました。 |
高根第一ダム | |
前日はいつものとおり車中泊。道の駅、ひだ朝日村を9時半頃出発し、国道361号線を進んでいくと駐車場があり、なにやら展望台がありました。行ってみると高根第一ダムの展望台。高根第一ダムはアーチ式のダムで割と珍しいダムなのだそうです。コンクリートの使用量が少なくて済む形なんだって。ダムの水は少ないほうだよね(右)。 |
野麦峠の館 | |
映画「ああ野麦峠」で有名になった野麦峠にある峠の資料館、野麦峠の館(大人500円)です。展示資料はそれほど多くありませんが、工女が峠を越えていく様子が詳しく説明してありました。昔の人は生きるため、お金を稼ぐために死に物狂いだったんだなぁ、と感じました。クマ兄さんはお気楽サラリーマンなのでちょっと複雑な心境です。 | |
野麦峠 | |
有名な工女みねと兄の石像。みねは野麦峠を登ったところで、「ああ、飛騨が見える」と言って息を引き取ったそうです。 | 現代版、お助け小屋。中はお土産屋と食堂になっており、食堂では川魚が囲炉裏で焼いてありました。食べたかった・・・。(クマ兄さんのお財布からは無理) |
野麦峠付近は熊笹がたくさんはえています。その昔、この地域が凶作になり食べ物に困った年に熊笹が実をつけ、この実で飢えをしのいだのだそうです。野麦とはこの熊笹のことで野生の麦のことではないようです。 |
奈川村のある家 |
野麦街道を走っているとたいていの家に薪が積んであります。これは当然冬に備えているのでしょうが・・・。薪をどのように使うのでしょうか?暖の取り方までは分かりませんでした。 |
とうじ蕎麦 | |
長野にきたら蕎麦でしょう!!ということで県道26号線沿いの蕎麦屋さんに入ってみました。蕎麦は手打ちと書いてあります。メニューを見ると「とうじ蕎麦2000円(二人前)」。この辺りの名物のようです。注文してみるとざるに小分けされた蕎麦となべが用意されました。食べ方は右上の写真のような小さな籠に蕎麦を入れ、なべの中で十秒程度暖めます。そしたらお椀に蕎麦を移して、汁をかけていただきます。具は鶏肉(一説には鴨肉)と山菜。かなり美味しい蕎麦でした。体もあったまるしね。テーブルからちょっと奥まったところでおばあちゃんが蕎麦を打っていました。かなりお勧めの蕎麦です。 |
奈良井宿 | |
国道19号線沿いにある中山道の 宿場町。妻籠宿や馬籠宿のように よく整備され観光地化された宿場町 でした。観光客もいっぱい居ます。 |
コロシアム・イン蓼科 | |
サークルKのレジャー共通券を使うと入浴料が1000円→500円になります。16:00頃に訪れたので客はクマ兄さんのみ。なので写真を撮っちゃった。温泉なのでお肌がすべすべになりましたが、なんていう温泉だったんでしょう?成分表が見当たらなかったので。 |