信楽、甲賀、草津、ちょっと大津



 先日、仕事の出張で滋賀県の草津に行ってきました。このとき信楽焼の話を聞き行ってみたいなぁ、と思い発作的に金曜日の夜に出発。いつものように深夜に到着し、車の中で車中泊。こういう行動すると疲れますが朝から観光できていいんですねぇ。



紫香楽宮跡
動き出した時間が早かったので、紫香楽宮後に行ってみました。一応公園のように整備されていましたが、人気も無く寂しげな所でした。以前行った九州の大宰府跡と比べるとかなりこじんまりしており、この地で都が栄えなかったのは天災のせいだけではないのでは、と思ったりしました。

信楽
信楽焼を売っているたぬき村というお店。店の外から店の中までたぬき一色でした。左上の大きなたぬきも売り物のようです。二番目に大きなたぬきは1800万円で買えるみたい。
信楽伝統産業会館では信楽焼についての説明が見れます。信楽焼の条件なんかもありました。上の写真は大抹茶茶碗。 信楽高原鉄道の信楽駅のすぐ横にあるたぬきの像。この町全体が陶器ワールド。

甲賀流忍術屋敷
見た目は普通の昔の家。 甲賀の忍者について詳しい説明が見ることができ、聞くことができる所でした。入場料は一人500円。おっちゃんの説明付。このおっちゃんが非常に話好きで余計なことまでいっぱいしゃべります。年寄りのお小言が苦手な人は要注意。
水蜘蛛。これを足につけても水の上は歩けないそうです。上の絵のように浮き輪のように使うとか。 まきびし。意外と軽い。

草津宿本陣
本陣とは大名が参勤交代なんかの時に泊まったり休憩したところ。宿場町だからねぇ。 殿様用の部屋。
湯殿。殿様用のお風呂。襲われても槍が届かないように壁が遠いらしい。落ち着いてお風呂には入れないでしょねぇ。 上雪隠。殿様用のトイレ。穴の下が引き出し式になっていて毎回捨てていたらしい。チェックもしてたのかな。

草津宿街道交流館
草津宿のことが勉強できます。無料で貸衣装がありました。ペンギン姉さんはなかなか色っぽい。 昔の旅人の食事です。左が朝食、右
が夕食。結構良いお食事ですね。

大津
京阪電鉄京津線。浜大津駅に入るところ。4両編成の路面電車は始めてみました。ちょっとびっくり。



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