立山・称名滝

2003.10.25


富山県には日本の滝百選に選ばれた滝が一つだけあります。
それは、今回行った称名滝。
この滝は滝の落差が日本一の350mを誇っています。


立山連峰
 富山市から大山町に入ったあたりで立山連峰を撮った写真です。この日はとっても天気がよく、立山連峰がきれいに見えました。


称名滝駐車場近辺
 もうかなり紅葉しています。天気もよく、気温も高く、紅葉も進んでハイキング日和でした。有名な観光地なので観光客やハイキング客もたくさんです。


称名滝展示館
 称名滝への駐車場の脇にあります。無料。称名滝の説明やこの付近の解説がされていました。


称名滝へのハイキング
 駐車場から展望台まで約40分程度のハイキングコースがあります。道は濡れ少し滑りやすくなっていましたが、ゆっくり周りを見渡しながら歩いていくととっても気持ちが良かったです。ちょっときついところもありますが、ペンギン姉さんでも無理なく登っていくことができるコースでした。


称名滝
 落差350m、四段の称名滝。日本一の落差を誇っています。この称名滝の右側に細く見える滝が落差500mのハンノキ滝。梅雨時など豊水時のみに現れるそうですが、この日もハンノキ滝が出現していました。この滝の落差が500mということはこちらが落差日本一?


悪城の壁
 称名滝に行く途中にある断崖絶壁。なかなか見ごたえあります。名前の由来はよくわかりませんが妙に納得してしまいました。


立山カルデラ砂防博物館
 立山駅から歩いて1分のところにある砂防ダムの博物館です。博物館は400円かかるのでクマ兄さんとペンギン姉さんは入りませんでした。でも、駐車場で下の写真のような砂防ダムの効果を説明する実験や土石流の解説をしてくれる3Dシアターが無料で体験できました。
 実験前(土石流発生前)  実験後(土石流発生後)
 砂防ダムが土石流を止めます。  砂防ダムがないと町がメチャメチャ。


立山駅
 立山ケーブルカーと富山地方鉄道の一緒になった立山駅。立派な駅ですが、駅前にはお土産屋さんも一、二軒しかなく観光地特有の強烈な客引きおばちゃんはいませんでした。駅前には右の写真のような熊王の清水の飲み場も設置されています。この清水を飲んだものは、立山権現の加護を受けたそうです。


立山観光をしたクマ兄さんとペンギン姉さんは、時間が余ってしまいました。
そこで、新湊の海王丸パークへ行くことにしました。
旧海王丸が展示されている公園ですが、ちょうど現海王丸が寄港しているはずです。


海王丸パーク
 左がいつもこの海王丸パークに係留されている初代海王丸。右が現役海王丸。夕方に訪れたため海王丸に乗ることはできませんでした。左のコスモスは海王丸パークの近くに植えられていたもの。


子連れでも、カップルでも楽しめる称名滝ハイキング。
紅葉の時期はきれいな山並みを眺めながら一汗かくのも良いですよ。


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