久しぶりに訪れた飛び石連休。11月2日に有給を取れば四連休になる今回の連休。最初はディズニーランドにでも行こうかと思っていました。ところが、東京では新型インフルエンザが猛威を振るっていること、クマ祖父さんと祖母さんが小笠原に遊びに行って帰ってきたばかりで疲れていること、などからディズニーランドは諦めました。
そうとなったら以前から乗ってみたかったSLに乗ってみよう!ということで静岡の大井川鉄道をメインとして観光することにしました。 ということで、今回もいつものとおり三時起きの三時半出発。北陸道⇒東海北陸道⇒名神道⇒東名道と走って吉田ICで高速を降ります。日本坂トンネル付近で渋滞が発生していたので、ぎりぎりセーフでした。そのまま、吉田ICから北上し大井川を目指します。 |
蓬莱橋 |
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今回の旅行で最初に訪れたのは蓬莱橋。この橋はなんとギネスブックに掲載されているんですね〜。掲載理由は「世界一長い木造歩道橋」。平成19年7月に台風で損傷していたそうなのですが、平成20年3月に復旧しています。そして、この損傷は平成に入って8度目の損傷だとか。
蓬莱橋の長さは897.422m。通行料は100円です。ネコ娘も10円かかってしまいました。通行料を払ったのでいけるところまで歩いてみます。 |
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途中でネコ娘が飽きました。橋が長すぎ。対岸までの距離も長いですが、ネコ娘にとっては変化のない風景に飽きてしまった模様。鮎釣りの様子などを眺めながら半分くらいまで渡って戻ってきました。景色はなかなか良かったです。 |
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これは、ギネスブック世界記録認定証書。蓬莱橋の渡り口のところに設置されています。
ところで、この蓬莱橋は法律上は農道に分類されているそうです。農道ってことはこの橋の所管は国土交通省ではなく農林水産省ってことだね。 |
金谷坂の石畳 |
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蓬莱橋の次は、ちょっと東海道五十三次を見てみようと思って金谷宿と日坂宿の間にある金谷峠の石畳を見に行ってみました。
この石畳は江戸時代、幕府が金谷峠の坂道を旅人達が歩きやすいように、と石を敷き並べたものであると言い伝えられているそうです。 坂の勾配が結構きついので100mほどだけ歩いてみました。スニーカーが必要です。 |
大井川鉄道 新金谷駅 |
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プラザロコ内には小さな蒸気機関車が展示されていました。
左上は「いずも」。一畑軽便鉄道、住友セメント七尾工場で活躍した蒸気機関車です。1921年にドイツで製作されたもの。 右上はCスロフ1形。定員16名、井川線専用のミニ客車。1953年に帝国車両で作られました。 左は1275形。日本ステンレス直江津工場の専用線で活躍。これもドイツで1922年に製作されたそうです。 |
プラザロコで蒸気機関車や客車を見学したあと、お弁当を買って新金谷駅に向かいます。お弁当は電車の中で食べるつもり。電車でお弁当を食べるなんて、うちの旅行スタイルではなかなかできないからね。 |
新金谷駅 |
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新金谷から千頭までの乗車券をかってホームに移動。千頭までの乗車券は1720円×2。ちょっと高いなー。まぁ、これも記念だな。
ホームに着いたらC11形蒸気機関車が出発の準備をしていました。C11は小型で扱いやすいことから、全国で5両が動態保存されています。このC11もそのうちの一両。現役時代は特急にも負けないほどの俊足振りを披露していたそうです。 石炭の搭載量は3t。動輪周馬力は610ps。ちなみに蒸気機関車で有名なD51は動輪周馬力が1280ps。うーん、違いすぎる。 |
千頭へ |
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10:56発の普通電車で千頭へ。このときの車両は、元近鉄の16000系特急形電車。元特急電車の車両なので乗り心地が良いかと思ったら、線路がよくないので飛び跳ねすぎ。もっと硬いサスペンションで十分だな。
乗車してすぐにお弁当を広げました。右上はネコ娘用のお子様弁当。プラザロコで最後の一つでした。あぶねー。でも、ネコ娘は全部食べられませんでした。がんばったんだけど。ご飯の量が多すぎるよ。お子様って小学生が対象か? |
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左上はペンギン姉さんが食べた「大井川ふるさと弁当」。C11のポストカード入り。山女の甘露煮とか桜エビの佃煮とかなかなか美味しそう。
左はクマ兄さんの「静岡味ものがたり」。島田の食材を使ったお弁当でうなぎロールやマグロのカツなどなかなか美味しかった。富士山静岡空港が開港したので、空弁として開発されたんだって。 |
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お弁当を食べながら、車窓から大井川を眺めたり、駅で待ち合わせている金谷行きの古い電車(元南海電気鉄道21000系)を見たり・・・。 |
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お弁当も食べ終わり、ネコ娘とじゃれ合いながら写真を撮ったりしているうちに、眠くなってみんなで居眠り開始。千頭駅に着いた時は気づかないほどぐっすり寝てしまいました。千頭駅に着いたら元近鉄の16000系をパチリ。クマ兄さん、この塗装の近鉄電車は大好きです。 |
川根茶のソフトクリーム |
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千頭駅についてもネコ娘は寝たままだったので、チャンスとばかりにソフトクリームを食べました。千頭駅の目の前にある川根茶のお店で抹茶ソフトを売っていたので購入。抹茶の苦味が広がるソフトクリームでなかなか美味しかった。 |
奥大井音戯の郷 |
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千頭駅の横には道の駅「奥大井音戯の郷」があります。ここでは音を楽しむミュージアムのようですが、入場料がかかるので、中まで入りませんでした。それでも、広場にはレールで作ったチャイム(右上)や蛇口をひねるといろいろな音がする水道があったりとなかなか楽しめました。
道の駅スタンプを押してくるのを忘れたのが残念! |
両国吊橋 |
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川根に来たら定番と思われる両国吊橋に行くことにしました。徒歩で片道約30分という距離がお散歩にはちょうどいい距離です。県道77号線沿いの歩道を歩いて大井川を登っていくと、川根大橋付近では上のようなきれいな大井川が一望できます。
さらに県道77号線沿いを歩いていくと、脇道のほうに両国大橋の案内が出ているので、そちらへ曲がっていきました。ところが、それ以降案内の表示がなくなってしまい、地図も持っていないクマ兄さん一行は仕方なく引き返すことにしました。すると、小さな子二人を連れたおばさんが「吊橋はこっちでいいのですか?」と聞いてきました。我々も迷ってます、と言うと、地図を持っているので一緒に行きましょう、と言われたので一緒に吊橋を目指して歩くことにしました。 途中から、おじさんの団体とも合流し、なんとなく歩いていたら両国の吊橋に到着。いやー、観光案内所で地図をもらってくればよかった!と反省しました。 |
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右往左往しながらも30分ほどで吊橋に到着。ちょっと、紅葉も始まってました。天気が良くて歩いてきたら暑かったのですが、川の上では涼しい風が吹いていて気持ちよかった。吊橋はぐらぐら揺れて、子供たちは走ったり跳ねたりして落っこちないかドキドキでした。 |
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大井川の脇には大井川鉄道あぷとラインが走っています。ときどき、小さくて可愛いトロッコのような赤い列車が大きな音を立てて走っていきます。ここは二度目の訪問だけど、今回も来てよかった。とっても気持ちがよかったです。
ところで、ここまで一緒に歩いてくれたおばさんは三河安城から来たとのこと。子供二人は知立からで、4歳と10歳だったかな。下の子はネコ娘と同じ歳でした。ずっと仲良く一緒に歩いてくれて、ネコ娘も往復1時間全部歩けた。やはりライバルがいると違うな・・・。 |
SL乗車 |
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吊橋から千頭駅に戻ってきていよいよSLに乗車です。ホームにはC56と大井川鉄道E10形電気機関車が停車していました。左は千頭から新金谷行きのSL急行記念乗車券。 |
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ホームに行くと、C56が牽引してきた客車を切り離し、最後尾に再連結の作業をしているところでした。C56からは黒い煙がもくもく上がり、50年くらいタイムスリップしたかのような風景になってました。 |
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さて、我々が乗る列車を牽引する機関車を見に行くと、それは新金谷駅で見かけたC11でした。千頭駅には転車台がないのか、後ろ向きで牽引されるようです。C11の写真を撮っていると、運転席に乗ってみませんか?と機関士さんに声をかけられました。せっかくなのでネコ娘を運転席に乗せてパチリ。 |
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クマ兄さんがご機嫌で写真を撮っていると火室を覗いてみませんか?と誘われたので、運転台に登って火室を覗かせてもらいました。見ると、すごい勢いで石炭が燃えています。この強力な火でお湯を蒸発させ、その蒸気をシリンダに送ってロッドを動かすんだね。
それから石炭は丸いものでした。もっと角ばっているかと思った。機関士さんの話によると昔の石炭よりも燃えやすく、扱いやすくなっているとのこと。丸い石炭というのも、何か工夫がされているでしょうね。 |
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1番線ホームから見た風景。右も左も古い客車。そして、蒸気機関車から出てくる黒い煙。やはりここは昭和初期? |
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車内はなんともいえない味のある雰囲気。天井の扇風機と電灯がこれまたアクセントになっています。座席はボックスシートでクッションは固め。網棚も所々で紐が切れており、それをインシュロックで補修しながら大事に使われています。 | |||
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2号車にはお座敷列車が連結されていました。団体客用でしょうか?ここにはお客さんはいないようでした。14:16、臨時SL急行が出発です。ゆっくりゆっくり動き出し、最高速度もあまり出ていない様子。でも急行です。千頭駅を出発するとき、少年達が自転車で勝負を挑んできましたが、スタートダッシュは完全に自転車の勝ち。SLはゆっくり走るのが似合うのです。 |
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ガタンガタンとゆっくりと大井川沿いを下っていくSL急行。硬いサスペンションと座席が、荒れる線路の凹凸を程よく吸収し、千頭行きの元近鉄特急よりも乗り心地が良かったです。
出発してしばらくすると、いろいろな観光案内の放送がありました。大井川鉄道沿いにはプロ野球、中日の落合監督の別荘があるとか、キムタクがお忍びで遊びに来た場所があるとか・・・。 その案内放送をしていたのが右上のおじいさん。専務車掌という腕章をつけています。ハーモニカを演奏して昭和の雰囲気を盛り上げてくれました。 |
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新金谷駅に到着すると、C11の撮影会が始まってしまいました。列車はこのあと金谷駅まで行くはずなのですが、しばらく新金谷駅に停車。撮影会が行われるのも予定に組まれて、停車時間には余裕を持っているのかな?
後ろ向きのC11だけど、ちゃんと前照灯がつけられていました。これって電池で点いてるの? |
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ふたたびプラザロコでトイレ休憩。ここにはなぜかアンパンマンがいました。ネコ娘のレーダーがキャッチした模様。調べてみると、アンパンマンに登場するSLマンを模してC11を改装したことがあるとのこと。このときのフィギュアなどがここに展示されているそうです。
さて、これで大井川鉄道は終了。この後、清水に移動しエスパルスドリームプラザでお寿司を食べようと思います。国道1号線を渋滞にはまりながら2時間ほどかけて清水へ移動。18時前にエスパルスドリームプラザに到着しました。 |
清水すし横丁 |
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お腹いっぱいお寿司を食べた後、スーパーで明日の朝食を購入し、ちょっとドリームプラザの周辺をお散歩。ドリームプラザはライトアップされていてとってもきれいだった。あと、ドリームプラザの横は清水港なので、船が停泊していて見て歩くのも面白かった。
この後、お風呂を探して静岡市内を走り回るも、値段が高かったり、子供お断りだったりでなかなかお風呂に入れず。1時間以上お風呂を探して、なんとかスーパー銭湯「藤乃花湯 静岡店」を見つけてすっきり入浴できました。 その後、今日のお宿「道の駅 宇津ノ谷峠」で車中泊でした。 |