二日目 天草
2004.8.14
本日は天草めぐり。天草は車でいけるので勘違いしそうでしたが、島なんですね。天草は見所満載でした。 |
金峰山 | |
熊本市の西にそびえる金峰山。朝早くにホテルを出たのでまっすぐに天草に行かず寄ってみました。駐車場から10分くらい歩くだけで熊本市内と島原湾が一望できる頂上につきます。クマ兄さんが訪れたときは朝だったので朝靄で遠くまで見えませんでしたが。近くには宮本武蔵が二天一流の兵法書『五輪書』を書いたといわれる霊岩洞もあります。熊本周辺を見て回る人は行ってみては? |
道の駅 不知火 | |
ここ不知火町はデコポン発祥の地なんだそうです。なので、デコポンソフト(左)を食べてみました。あっさり味で美味しかった。この日も猛暑だったのでアイスが美味しいね。この道の駅は海岸沿いにあって、ペンギン姉さんがトイレに入ったらカニがいたとか。さすがです。 |
国道266号の風景 |
海沿いを走る国道266号線。砂洲に鳥が集まっていました。写真を撮ろうと思って車をとめたら逃げられちゃったけど。 |
天草四郎メモリアルホール | |
天草・島原の乱などキリシタンの歴史を解説する資料館。なぜ切支丹の農民達が若干16歳(?)の天草四郎を総大将にして反乱を起こしたのか、など興味深い内容でした。見た目よりも内容が充実した資料館で600円(大人)の価値のある資料館でした。右は天草四郎像。 |
海老養殖場 |
ロザリオライン(国道324号)を走っていると車海老の養殖場がたくさん見られます。 |
島原の風景1 |
ちょうどこの写真を撮ったときは引潮だったのでしょうか?防波堤の上から写真を撮ったのですが海の水はずっと遠くにあります。手前には海のそこが出ていて、ヤドカリなどがたくさん歩いていました。 |
サンタマリア館 | |
隠れ切支丹関連の資料が充実した資料館でした。この資料館は個人で運営している資料館ですが、資料の数は結構多い。「私が30年かけて集めたんです!」というオジイサンがいろいろと解説してくれました。隠れ切支丹はあの手この手を駆使してマリア像などを隠し持っていたようです。ちょっとマニアックですがなかなかの資料館ですね。 | |
天草切支丹館 | |
本渡市立の天草切支丹館。さすが市立だけあって資料などがきれいに展示してありました。内容的にはサンタマリア館と同じような感じ。ここの目玉は国指定重要文化財である天草四郎陣中旗。天草・島原の乱のときに原城本丸に揚げられていた旗で、鍋島藩の鍋島大膳が戦利品として捕ったものなんだそうです。 |
島原の風景2 |
国道389号沿いの妙見ヶ浦付近だと思います。この近辺は道幅がとても狭く、グネグネ道なのでドライバーは風景を楽しめません。でも、車を停めると絶景が楽しめます。 |
大江天主堂 | |
小高い丘の上に立つ、ロマネスク様式の教会。昭和8年にガルニエという神父が私財を投じて建てた物だそうです。中も外もきれいな教会でした。教会のすぐ近くにはなんとも不思議なお墓がありました(右)。丘のふもとには天草ロザリオ館があります。17時過ぎについたクマ兄さんとペンギン姉さんは入れませんでした。 |
崎津天主堂 | |
密集した漁村の中にゴシック様式の教会である崎津天主堂があります。民家の屋根から突き出た尖塔が印象的。永禄12年(1569年)に建てられ、禁教時代には激しい弾圧の中心になった場所です。 |
天草・鹿児島国道フェリー | |
牛深港のすぐ脇にある牛深ハイヤ大橋(左)。関西国際空港を手掛けたイタリア人建築家レンゾ・ピアノ氏の設計なんだそうです。なぜこんなところに?という立派な橋でした。右はフェリーから撮ったすれ違いのフェリー。予約無しですぐ乗れました。運行ダイヤを知りたい人は三和商船のHPをみるといいよ。 |
湯之元温泉 | |
フェリーを降り、国道3号線を走って鹿児島に向かっていると、湯之元温泉という温泉町を通過します。ちょうどお風呂を探していたので国道沿いにある銭湯沿いに車を停めるとアパートのドアのようなものが並んでいます。はて?これはお風呂じゃないのかな?と思って、車を発進させてしまいましたがペンギン姉さんがお風呂だった!と言うので戻ってみました。すると、ドアの数だけお風呂が分かれている温泉でした。一人400円くらいで貸切風呂に入れるじゃないですか。しかも一時間。恋人、家族、一人旅、だれでもOKのようです。久しぶりの家族風呂を堪能しました。 |
一日目 | 三日目 |
南九州 に戻る |