三日目 函館(五稜郭、夜の小樽)
2004.9.19
この日も函館観光。夕方に小樽へ移動します。この日もかなりの距離を歩きました。 |
朝食 |
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まずは函館朝市で朝食。ペンギン姉さんはホタテとイクラがのったどんぶり。クマ兄さんはホッケ焼き定食。朝から豪華なお食事でした。なぜ北海道で食べるホタテ、イクラ、ホッケ、カニ、シャケは美味しいんだろう。本州でも食べられるのに。旬花旬灯というお店で食べましたが、他のお店でも大体同じような料金、内容です。 |
函館朝市 |
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とりあえずこの日も朝から朝市めぐり。いろいろ歩いていると活イカの釣堀がありました。みんな簡単そうに釣っているので相当飢えているのかな。釣ったイカはその場でさばいてイカソウメンしてくれます。美味しそうでした。
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朝食を終え、お土産を見ながらお散歩をし、お腹も軽くなったところで五稜郭へ行くことに。函館市内の移動は路面電車が便利でした。一日の乗り放題で600円。お徳です。 |
ふしぎな石 |
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路面電車の駅から五稜郭まで歩いていく途中の道端にあった「ふしぎな石」。上の国町を流れる「天の川」の上流山奥に深く眠っていたそうです。手で触れて祈ると幸運が訪れるかも。
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五稜郭タワー |
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10:30、五稜郭タワーに上ってみました。日本のお城としては変わった形をしてますね。 |
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タワーから見た五稜郭(左上)と函館山(右上)。函館市内が一望できます。函館もあまり高い建物はありません。が、町が広いですね。遠くのほうまで建物が続いていました。クマ兄さんが今住んでいるところは田んぼばっかりです。
タワーを降りて五稜郭に入ろうと入口に向かうと落書きだらけの白い車にスピーカーを乗せて、演歌を歌っているおっちゃんがいました。いつもいるのかな?昔見た気がしないでもない・・・。 |
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五稜郭 |
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現在は公園として整備されている五稜郭。しかし、周りをよく見回すと城郭として作られた堀や堀の配置などへの工夫がよくわかります。 |
立待岬 |
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五稜郭を一通り見学したあとは再び路面電車に乗って移動。行き先は立待岬。路面電車の終点谷地頭駅から歩いて立待岬を目指します。途中には石川啄木一家の墓などもあり20分くらい歩くと立待岬に到着です。ここは学生時代に仲間4人で北海道一周したときに最初に立ち寄った思い出の場所。当時(10年程前)よりもきれいに整備された公園になっていました。ちょうどお昼だったので谷地頭から立待岬の間で昼食にしようと思っていたのですが飲食店はなくしばらくおあずけで歩きました。 |
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函館山 |
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立待岬から谷地頭に向かう道では正面に函館山が見えます。ハイキング気分で歩くのも気持ちがよかったです。 |
谷地頭の風景 |
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函館のマンホールには五稜郭のマークがついていました。おっ!かっこいい!!函館は観光地だからかな?と思って写真に撮りましたが、家に戻ってから近所のマンホールを見たらこれも地元の名産品の柄になってました。実はマンホールを見て歩くと面白かったりして。右写真はエゾヒキガエル注意の標識。カエルを引かないように注意するの?それともカエルを轢いて滑って事故を起こすことに注意するの?誰か教えて!! |
函館ラーメン |
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函館に来たら函館ラーメンを食べなければ!谷地頭でラーメン屋を探してもなかったので三度朝市に戻ってきました。適当に歩いていたらそれほど込んでないラーメン屋発見!函館ラーメンを注文するとちゃんと塩ラーメンが出てきました。味は普通。雰囲気は味わえました。クマ兄さんとペンギン姉さんが食べているとお客さんが増えてきちゃったので急いで食べて退散。人が食べているのを見ると美味しそうに見えるのかな? |
メモリアルシップ摩周丸 |
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かつて青森と函館を結んだ青函連絡船。流れの激しい津軽海峡を渡るため外洋船のような高性能船を開発したそうです。右は大雪丸の大錨。写真じゃわかりにくいけどでかいよ。 |
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かつて青函連絡船が現役だったころの船員さんの制服や座席シートを見学。シートは旧国鉄の特急みたいです。 |
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津軽丸のミニチュア。 |
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摩周丸からは自衛隊や海上保安庁の船がよく見渡せます。船は詳しくないのでよくわかりませんが、今だ函館港は重要な港であることに変わりないんですね。 |
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船内は左写真のような模型や当時使われていた道具などの展示、ビデオによる解説など多数のコーナーがあります。とはいっても一時間ちょっとで見終わってしまうけどね。ビデオで最後の青函連絡船の映像を見ていたら職員の人が「これ、私です!」と言ってビデオを指差していました。確かにご本人でした。右写真はスクリューと錨用の鎖。スクリューは可変ピッチプロペラになっているそうです。鎖は一個の重さが約21kgもあるんだって。何もかもが大きいね。 |
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ロープの縛り方は船員さんの基礎技術?みんなロープの縛り方は熟知しているらしい。(右)青函連絡船にも銅鑼がありました。大きな船って出港のとき必ず銅鑼を鳴らすの? | ||
14:50、見学終了。さて、函館駅に移動しようか。 |
旧函館駅所在地 |
メモリアルシップ摩周丸の敷地の端っこに旧函館駅所在地のモニュメントがありました。今はひっそりとしていますが、青函連絡船の全盛期にはかなりにぎわった場所なんでしょう。 |
函館駅前 |
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函館駅前は工事中。かっこよくなるっぽい。 |
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函館駅前でバスの乗客の整理をしていたおじさんが新撰組のはっぴを着ていました。そのすぐ後ろを路面電車の函館ハイカラ号がとおります(右)。函館を離れる直前までいろいろ見れました。やっぱり観光都市は見所が多いね! |
函館駅 |
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左写真は八戸行きの白鳥と大阪行きの日本海です。そして右写真がこれから乗るスーパー北斗17号。振り子式なだけあって天井が低い。中は普通だったけどね。函館駅は特急列車の宝庫だね。 |
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駅弁 |
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左はなんていう弁当だったかな?忘れちゃいました。アオリイカやシャケ、海老など海の幸がたっぷりのお弁当でした。右は特選鰊みがき弁当。実はクマ兄さんは鰊を美味しいと感じたことがありません。なので、鰊そばなどを見かけるとついつい本当に美味しいの?とおもって食べてしまいます。今回のお弁当は・・・、今までの鰊の中では一番美味しかったです。数の子もついているので贅沢なお弁当でした。
幌駅についたら区間快速いしかりライナーに乗り換えて小樽まで行きました。函館から小樽まで3時間以上の長旅でした。 |
小樽の夜景 |
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一番左は日本銀行小樽支店。今は資料館になっているようです。真中は日銀小樽支店の向かい側にあるレストラン(?)。 |
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左は小樽運河。小樽市内は古い建物がライトアップされていて夜のお散歩もきれいです。カメラマンも多数出没していました。 |
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