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栃木へ里帰り2011

2011.1.8-10


  年末年始は沖縄に遊びに行っていたので、帰ってきて四日目だけど栃木に里帰りましました。今回はいちご狩りでもしようかな、と思ってます。



一日目



上信越道
 今日も朝3時起きの3時半出発。順調に北陸道、上信越道を走り、7:53分にこんな岩山が見えてきました。高岩というらしい。左が雌峰で右が雄峰。登山する人もいるらしい。いつもここを走るときは夜なので、こんなにきれいに見られるのは(クマ兄さんにとっては)珍しいのです。
 8時過ぎ、横川SAに到着。ここで朝食とします。

 ここにはキハ58が置いてあるお気に入りの道の駅です。信越本線横川駅の駅前にあった「おぎのや」の峠の釜めしもこの道の駅で販売しています。

 が、クマ兄さんは朝からソースかつ丼でした。

 クマ兄さんとペンギン姉さんはパン。
 ご飯を食べて出発!

 上信越道⇒関越道⇒北関東道を使って群馬入り。

 その後、伊勢崎→太田→足利→佐野→田沼→壬生→日光へとドライブ。



日光東照宮
 日光にある「日光甚五郎煎餅」で有名な石田屋にいくついでに日光東照宮に寄ってみました。
 参道の砂利道を歩いて石鳥居へ。重要文化財です。九州筑前藩の黒田長政公によって奉納されたんだって。九州から船で小山まで運ばれ、そこから陸路運ばれたとか。
 表門の脇にある五重塔(重要文化財)をチラ見して表門へ。さて、拝観受付所にいって・・・と思ったら閉門は午後4時。受付は午後3時半までだって。入れない〜。眠り猫とか見たかったのになぁ・・・。
 仕方が無いので上新道を歩いて二荒山神社へ。途中、水が凍ってました。どおりで寒いはずだ。

 歩いて体を温めつつ二荒山神社へ。
 日光の三つの山の神を祀っているそうです。三つの山というのは男体山、女峯山、太郎山。親子の山なんだって。
 左は親子杉。家庭円満の御神木だそうです。御祭神の親子三神に因んで根を一つにした三本杉。
 右は夫婦杉。夫婦円満の御神木。いずれも縁起が良いねぇ。
 二荒山神社の参拝を終えたら西参道から駐車場に戻ろうかな。

 参道沿いにはお土産屋さんとか湯葉のお店があったけど、観光客が少ないからかほとんどのお店が閉店してました。

 寒いしさっさと通過しよ。
 16:20、駐車場を出発。クマ兄さんの実家を目指します。出発すぐ、神橋が見えてきました。日光の表玄関と言われているそうです。が、通常は渡れません。神事の時などしか渡れないそうです。奈良時代の末期にかけられたこの橋は日本三大奇橋の一つだそうです。



 ということで、一日目はおしまい。この後、宇都宮のクマ兄さんの実家に行って、お腹いっぱい夕飯を食べて、さっさと就寝。だって、3時起きだもん。

 二日目はいちご狩りです。



二日目



いちご狩り
 二日目はいちご狩りに行ってきます。朝ご飯を食べてからクマ兄さんの実家を出発し、適当に真岡方面へ。一応インターネットでいちご狩りをやっていそうなところを調べておいたんだけど、まだまだ先だろうと思って走っていたらあっという間に目的の農園に着いちゃいました。

 車の中で寝ていたネコ娘を無理矢理起こして出動。



 突撃したのは「益子観光いちご団地」。ここは糖度の高い「とちおとめ」を完熟で食べられます。制限時間は無制限、予約も要らず、とっても気軽ないちご狩りです。
 案内されたビニルハウスに入るといちごがたくさんぶら下がってます。どれを食べるか目移りしちゃう・・・。
 じゃーん、赤くてデカイ!甘酸っぱくてビタミンたっぷり。美味しいなぁ。時間無制限なので、自分のペースでゆっくり食べられます。30分も食べたら十分だけど。
 ビニルハウスの隅にはミツバチの巣箱が置いてありました。よく見るといちごの花にミツバチが止まってるし。というか、ぶんぶん飛んでます。ハチも人に慣れている?のか、刺したりしないみたいです。
 ミツバチがいちごの花から花へ飛んで回って受粉すると、いちごの実がなり始めます。最初は緑色なんだね。
 色艶の良いいちご。いちごの実のつぶつぶが実は果実なんだって。種だと思ってた。粒々の周りの部分(美味しい部分?)は花托と言って、花びらとかおしべ・めしべなどが付く部分のことで、それが発達したものなんだって。ま、どうでもいいか。

 お腹がいっぱいになってきたところで、SLが走るよ、と聞いてビニルハウスの裏の線路に行ってみます。



SLもおか
 ビニルハウスの裏で5分ほど待っていたらやってきました、SLもおか号。今日の運行はC11でした。三両の客車を引いて、汽笛を鳴らしまくりでサービス満点。
 このC11 325は1946年生まれ。日本車両製造熱田工場で作られて、相模線や南武線などを走り、1973年に静態保存されたそうです。ところが真岡鉄道でSteam Locomotiveの予備機を探していて1998年に動態復元工事を受けて復活しました。



 お腹いっぱい食べた所で、11:30頃に益子を出発。今日は栃木県でもドライブしようかね。

 益子→茂木→烏山→喜連川→西那須野→那須へと移動。さらに那須→塩原温泉へ。



七ツ岩吊橋
 ドライブの途中でトイレに行きたくなって、寄ってみた公衆トイレの脇にあったのが七ツ岩吊橋寒かったので、ササッと渡ってみました。

 この七ツ岩吊橋は「温泉と滝と吊橋の町」塩原に2001年にかけられた吊橋で、塩原では12番目のものなんだって。
 七ツ岩とか天狗岩とかが見られるらしいが、どこにそれがあるのか分からなかったよ。寒過ぎ・・・。
 このあと、上三依→川治温泉→鬼怒川温泉→今市と走って宇都宮に戻ったのでした。結構走ったね。



三日目



帰宅
 三日目は富山に戻るだけ。でも、いつもどおりに帰ったんでは面白くないので、上信越道を使わず関越道を使って長岡まわりで富山に戻ってきました。上は途中で寄った越後川口SA。除雪した雪が山になってました。行きが結構降っていて、車のナンバーは読めなくなっちゃってます。
 ここに来る前の関越トンネルでは、トンネル入り口で事故があり、あと数分遅れていたら通行止めになっていたかもしれないな。
 ということで順調に走って富山に帰りました。後から調べたら上信越道は大雪で通行止めになってました。長岡まわりにしてラッキーだった。



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