今日は大佐渡を一回りしてみます。2004年は反時計回りだったので、今回は時計回りにしてみました。どうかな〜? |
朝食 |
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さて、お宿に泊った時のお楽しみの一つ、朝食。今日は朝食を食べたらすぐに出発の予定だから、7時から朝食をいただきます。
豆腐、ヒジキ、ノリ、温泉卵、漬物、イカの塩辛、納豆、鮭と定番のおかず。美味しかったです。 |
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七浦海岸 |
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8時過ぎ、敷島荘を出発。県道45号線を相川方面に北上すると、海岸線は奇岩ばかり。 その岩の間にボートを停めて、海底を覗いて漁をしている人もたくさんいました。サザエ漁のようです。 |
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高瀬という場所に近づくと夫婦岩があります。大きな岩が二つ。夫婦のよう?
周辺は大きなお土産屋さんと駐車場があり、観光バスもやってくるくらい観光地化されていました。それに関してはちょっと残念かな。 |
道遊の割戸 |
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相川の町から大佐渡スカイラインを少し登ったところに佐渡金山があります。佐渡金山に行く途中に見えてくるのが「道遊の割戸」と呼ばれる山の裂け目。1601年に金脈が発見されて以降、人の手で掘り進められた露天掘跡だそうです。掘り進めた結果、山が割れちゃったとか。 | ||
割れた山の木々がちょうど紅葉していました。青い空と赤い山がきれいです。 |
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道遊の割戸の反対側へくると、小さな穴がたくさん開いていました。これは・・・間歩? |
史跡 佐渡金山 |
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8時半、佐渡金山の坑内観光コースがオープン。さっそく入ってみます。佐渡金山には宗太夫坑という江戸時代の採掘の様子が見られるコースと道遊坑という明治から平成元年まで採掘がおこなわれていた坑道を見学するコースがあります。2004年は夕方に来たので宗太夫坑しか見学しませんでしたが、今回は宗太夫坑と道遊坑の両方を見学してみようと思います。 |
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さっそく宗太夫坑から入坑してみます。すぐに人形たちが江戸時代の採掘光景を披露してくれました。左の筒は水上輪というもので、いわゆるアルキメデスポンプです。この水上輪を操作する人たちを樋引人足と呼んだそうで、給料は高かったとか。でも作業は厳しかったそうです。 右も水上輪を操作するおっちゃん達。佐渡金山では地下深くまで掘り下げられたため、湧水を排水する技術が必要となったそうです。 |
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鉱脈は左のような手作業で掘ったそうです。この彫氏のことを金穿大工(かなほりだいく)と呼ぶぞうです。この金穿大工たちはタガネを上田箸で挟んで、鎚(つち)でタガネを打って掘ったそうです。タガネが短くなっても使えるし、手元を間違って鎚で打つ危険も減り、作業の効率と安全性が上がったとか。
右は掛樋。坑内で湧きだした水を桶で横持ちするために、斜面をあげるときには水上輪、垂直にはツルベ、平面ではこの掛鎚を使ったそうです。なんとか湧水を効率よく排水しようと必死だったようですね。 |
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金穿大工は坑内の労働者の中では技術者として優遇された存在だったそうです。四時間ごとの交代制で、休憩時間はあるし、むしろの上で横になることもできたんだって。「美味い飯がくいてぇなぁ〜」とか、「なじみの女に会いてぇなぁ〜」とかしゃべってました。
金穿大工は高給取りだったので、坑内からでるとかなり贅沢な生活をしていたそうです。ただ、石粉を吸うため、寿命も短かったとか。 右上はお役人が契約通りに掘り進んだか検査しているところ。金穿大工なんかを雇っている業者にどこどこまで掘れ、という約束で契約していたそうです。こんな時代からアウトソーシングですか。 左は「やわらぎ」という神事。金穿大工が山の神に、安全に採掘できるよう、また鉱脈が軟らかくなるように祈った儀式だそうです。へんなお面を被ってました。 こんな感じで宗太夫坑の見学終了。観光バスでやってきた団体さんがたくさんいてうるさかった・・・。では、金山資料館へ。 |
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金山資料館では模型や資料を使って、金山の様子を解説しています。左は蟻の巣みたいな坑内の様子。落盤事故がいつでも起きそうな感じ。でも、佐渡金山は岩盤が固かったので、比較的安全な鉱山だったそうです。右はやわらぎのときのお面。なんでこんな仮面を被ったんだろう??? |
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左はタガネなどを再生する作業場。たたいて短くなったタガネなどは集められて、再生して使われたそうです。右は金穿大工が使った道具。こんなので鉱脈を掘り進んでいったなんてすごいな。 |
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今回も挑戦してみました、金塊チャレンジ。箱の穴から12.5kgの金の延べ棒を取り出せたら記念品がもらえるそうです。 が、今回も誰も取れず。延べ棒ってツルツル滑って持ちにくいんだね。 って、6年前はクマ兄さんの腕が太すぎて穴を通らなかったので、延べ棒に触れなかったんだった。 今回は腕が細くなったようで、延べ棒を持ってこれたんだけど、やっぱり穴が通せなかった(右上)。 残念! |
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これは小判の作り方。金塊を叩いて長い板にして、それを切って小判にしたようです。端の丸い部分はどうしたんだろう・・・。 |
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金山資料館の見学をして、お土産屋さんを軽く見て回って、外に出ると目の前には青い空と紅葉の山。天気が良くなって良かったぁ。次は、道遊坑コースに行ってみよう。 |
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宗太夫坑と同じ入口の別の坑道が道遊坑コースとなっていました。坑道は平成元年まで搬出路として使われていたらしいです。その途中にはお酒の貯蔵所がありました。やっぱり、いつでも温度が一定でひんやりしている坑道の中は、お酒を寝かせるのにはちょうど良いみたい。宮崎の神楽酒造とか沖縄の泡盛とかもこんなところに貯蔵していたなぁ。 |
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トロッコが通ったであろう坑道を歩いて行くと、先が暗くなっています。脇には懐中電灯がたくさん置いてあって、それを借りて先に進むみたい。こういうのって面白いよね。 |
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懐中電灯を持って奥に進むとトロッコが置いてあったりして(左上)。
トロッコの展示もありました。ライトも付くし。20年前まで操業していたんだねぇ。 そして、坑道を歩いて行くと外に出ます。機械工場に到着。 |
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機械工場の前に置いてあったトロッコに乗ってパチリ。従業員のおじさんが親切にシャッターを押してくれました。
それにしても、トロッコの機関車はかなり小さいな。クマ兄さんが乗ったらはみ出ちゃうけど。ライトの光もさえぎっちゃうし。 この機関車は日本輸送機鰍ナ製造されたもので、平成元年の佐渡金山閉山まで使われていたそうです。1トン鉱車なら10両ほどを牽引して、12〜13km/hで走行できたとか。作業が終わると、機械工場で充填されて翌日の運転に備えていたそうです。 |
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機械工場の中には旋盤とかグラインダーとかが置いてありました。古い機械だけど、うちの会社の工務課にも置いてありそうな気がするなぁ。右はバッテリー。キャップランプのバッテリーは使われていない時間はここで充電。バッテリー液が足りなくなったらきちんと補充もしていたそうで、40年以上も使われたバッテリーもあったそうです。 |
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機械工場からでて、歩いてきた坑道の方を見ると、道遊の割戸が目の前でした。道遊坑はこの道遊の割戸の真下に伸びているみたいです。 |
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左はトロッコの車庫?いい感じにさびれてます。後ろを振り向くと、佐渡金山の遺産的な建築物が見えてました。 | |
それでは、紅葉でも見ながら売店の方へ戻ろうかね。天気もいいし、お散歩するにはちょうど良いコース。トロッコの線路の上を歩いて行きました。ちょっとだけ、映画「スタンドバイミー」を思い出したりして。 |
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これにて、佐渡金山の見学会終了。お勉強になりました。団体ツアーのお客様は宗太夫坑の方ばかりで、道遊坑の方にはほとんど来ません。道遊坑も勉強になったよ。 |
時鐘楼 |
佐渡金山から相川の町に降りて行く途中、佐渡奉行所跡を脇目に、集落の中の方へ入っていくと時鐘楼(じしょうろう)がありました。カーナビに頼り切っていたので、見つけ出すのに苦労した・・・。
この時鐘楼は18世紀から明治までの200年に渡って相川に時を知らせた鐘楼です。佐渡で産出された銅で鋳造されています。 |
千畳敷 |
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千畳敷という標識があったのでちょっと寄ってみました。海岸沿いを歩くと、昔、佐渡金山で相川が賑わっていた時の遺構が見えてきました。その、周辺では海の底のサザエやアワビを採る漁をやっている漁師さんのボートがたくさん出ていました。 |
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ちょうど、港に上がってきたおじいちゃん、おばあちゃんがいたので、箱の中の漁の収穫物を見せてもらいました。そしたら、ボートに乗って写真撮って良いよって言ってくれたので、ネコ娘がボートに乗って、サザエを持たせてもらってパチリ。ちょっと小ぶりだけど新鮮なサザエ。美味しいだろうなぁ。一個いくらで卸すのかなぁ。
おじいちゃん、おばあちゃんにお礼を言って撤収。ネコ娘よ、サザエをどうやって採っているか分ったかい?分からないか。 |
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千畳敷からちょっと北上したところにある弁慶のはさみ岩。佐渡弁慶と呼ばれた島一番の力持ちと鬼の争いで、岩がここまで飛んできて挟まった、という伝説があるそうです。 |
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県道45号線を北上すると尖閣湾の奇岩が見えてきました。今回は、揚島遊園には寄らないつもり。入場料がかかるし、水族館は大したことないし・・・。と思ったら、ネコ娘が「おしっこ〜」。ということで、揚島遊園のトイレを借りました。中には入らなかったけど。お土産屋さんもおばちゃんたちが待ち構えていて入れなかった。 |
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これも県道45号線沿いの外海府海岸の砂浜。ここまで来ても、ボートで海底を覗いて漁をしている人がいました。サザエとかアワビってたくさんあるんだろうなぁ。 |
Z坂 |
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外海府海岸を過ぎると道がグネグネしてきて、岩山も海岸沿いまで迫ってきました。所々にトンネルも現れて、行きかう車の数も減ったような・・・。
このあたりは漁村なのかな。 |
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風景は北海道みたいになってきました。岩山がもりもり迫ってきます。道も狭くなって、スピードが出せない。 |
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と、車を走らせていたら突然Z坂が見えてきました。佐渡の坂道では一番有名な坂でしょうか?佐渡ではトライアスロンとかロードレースが盛んですが、そのサイクリストたちからZ坂(ゼットザカ)と呼ばれる坂があるんです。対岸から見るとZの形をしているし、この坂から見る景色がきれいなんだって。 このZ坂を目指して車を走らせていると本当にチャリダーが坂を上っていました。ちょっと車を停めて写真を撮っていたら坂を降りてくる女性チャリダーもいたし。 |
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Z坂からの景色。この景色はすごいね〜。今年一番の風景かも。天気が良いこともあって感動でした。自転車でここにたどり着いたら、その労力も加わって最高だろうなぁ。 |
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Z坂をこえてしばらく走ると大ザレの滝に到着。道路は滝の上にかかっているので、滝を見下ろすようになりあまりきれいには見えません。船に乗って海から見ると、100mの落差を落ちて、海岸へ流れ込むきれいな滝が見えるそうです。 |
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廃墟となったふるさと展示館などを通り過ぎ、狭い道を走り抜けると、大野亀という岩山が見えてきました。 |
大野亀 |
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佐渡島の北部にある大野亀が見えてきました。高さ168mの一枚岩でできた山。海に突き出ていて、亀のように見える?
初夏にはトビシマカンゾウの花が咲き乱れてとってもきれいだそうです。登山道も整備されているみたいですが、今日は登っている人はいないみたいだな。 |
二ツ亀 |
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大野亀から2kmほど東にあるのが二ツ亀。こちらは二匹の亀がいるみたい?な岩山。上写真は願大橋からパチリ。 |
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二ツ亀を見に行くには、近くの佐渡フィッシャーズホテルから歩いて行くのが良いかな。フィッシャーズホテルでトイレも借りれるし。
ホテルから坂を降りて二ツ亀へ向かうと、目の前にドーンと二ツ亀が見えました。水辺まで降りて行っても、砂州がつながっているわけではないので、二ツ亀には行けないみたい。引潮になればつながるのかな? ちょうどここでお昼の時間。でも、朝食を山ほど食べたのでお腹は空いていない。なので、お菓子を持って行って、二ツ亀を眺めながらお菓子を食べて昼食にしました。ネコ娘もこれで満足したみたい。 ちなみにペンギン姉さんは歩くのが嫌で、車でお留守番。二ツ亀は見なくて良いんだって。 |
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二ツ亀のすぐ横にある弾崎灯台。こちらもちょっと寄ってみました。弾崎は映画「喜びも 悲しみも 幾年月」という映画の舞台になったそうです。この場所に弾崎灯台が設置されたのは大正8年。この付近の海岸で遭難事故が多かったため、弾崎の沖を航行する船舶の安全のために設置されました。現在の灯台は無人。遠隔監視されていて、定期的に新潟から技術者がきて機器の点検とか、修繕をしているそうです。
実はこの写真を撮った場所ははじき野フィールドパークの中にあります。車は弾野灯台の脇に停めました。灯台から、この像がある場所までは10数mの距離ですが、草が伸び、ネットがされていて行きつくのが大変でした。帰りははじき野フィールドパークの方から歩いたら、かなり遠回りになっちゃったし・・・。行き難い! |
漁村 |
弾崎を過ぎると道は南下し始めます。ここから大佐渡の東側。道は狭くてスピード出ません。しばらく走ると漁村が見えてきたので、ちょっと休憩がてらパチリ。山は紅葉してたんだけど、写真じゃ分かりにくいな。あまりに天気が良くて、青い写真になっちゃった。 |
トキの森公園 |
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午前中で大佐渡一周できたので、トキの森公園を見学することにしました。前回来たときは48羽だったけど、6年間でどれくらい増えたかな? |
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左は1981年に人工繁殖するために捕獲された野生のトキのうちの一羽、ミドリ。人工繁殖はうまくいかず死んでしまいましたが剥製になってここに展示されています。トキって顔が赤くて変わった鳥だね。右はトキの羽毛。「トキ色」と呼ばれて古くから日本人を魅了してきた色。トキが両翼を広げると、羽がピンク色になって鮮やかなんだそうです。 |
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現在では162羽?を超えるまでに繁殖が進み、一部は放鳥されるまでに増えたトキ。今後は、自然界で繁殖を繰り返し、以前のようにピンク色のトキが飛び交うようになってほしいものです。課題もたくさんあるみたいだけどね。 |
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トキの骨格。鳥類の骨は、軽く丈夫にするために様々な進化をしているようです。骨は軽量化のために空洞になったそうですが、強度を増すために、たくさんの柱を張り巡らせているそうです。また、胸骨に「竜骨突起」と呼ばれる部分があり、ここには翼を動かすための強力な筋肉が付くそうです。化石をみて、恐竜なのか鳥なのか・・・を判別するときにはこのあたりを見ているのかな? |
妙宣寺 |
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1221年に作られたと言い伝えのある妙宣寺。トキの森公園から25分くらいで来れました。ちょうど紅葉も見ごろ。
駐車場に車を停めると目の前に仁王門。階段を上って仁王門をくぐると黄色く紅葉した木々が生い茂ってきれいでした。。 黄色い葉っぱがきれいだなぁ・・・。 |
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妙宣寺の五重塔は国の重要文化財に指定されていて、新潟県に五重塔はこの一つしかないらしい。佐渡にしかないってちょっと不思議な感じ。
この五重塔は江戸時代に日光東照宮の五重塔を真似して作られたんだって。 高さは24.11mあります。佐渡にこんな立派な五重塔があるっていうのはちょっと驚き。 |
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五重塔を抜けると山門。これまた結構立派な山門。ここだけ陽が当って輝いてるように見えたりして・・・。境内もきれいに手入れされていて気持ち良かった。 |
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上の建物は庫裏。庫裏っていうのは僧侶が居住するところのことらしい。ずいぶん立派な住居です。
左は祖師堂。説明書きが書いてあったんだけど、漢字が並んでいて読めない説明書きでした。なんとか上人の御木像が安置されているそうです。 |
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境内をちょっとプラプラ。池があったり、杉の木の間から五重塔が見えたり・・・なかなか探険心をくすぐります。子供の時だったら絶対かくれんぼして遊んだな。 |
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15分くらい妙宣寺を散歩して、マイナスイオンを補充完了。では、佐渡に唯一の道の駅「芸能とトキの里」に行ってみましょうか。途中、大佐渡山地がきれいだったのでパチリ。田んぼに刈り取り前の稲があったらすごかったろうな。 |
道の駅「芸能とトキの里」 |
お土産とかあるかなぁ?と思って、それからお宿に行くにはまだちょっと時間があったので道の駅「芸能とトキの里」に来てみました。2004年にも来ているはず。でも、こんなに寂しい道の駅だったかなぁ?建物の中は店員さんが1人。展示品もあまりないし、ちょっとだけお土産が売っているだけ。居心地もあまりよくないので、早々に撤収しました。 |
宿を探して |
道の駅「芸能とトキの里」がちょっとがっかりだったので、ちょっと早いけどお宿に行くことに。今日のお宿は民宿「桃華園」です。カーナビで検索して・・・行き先は田んぼの真ん中。ところが全然ないんですけど。
そういえば、楽天トラベルの案内地図は山の中じゃなかったっけ?印刷して来た楽天トラベルの案内地図を見ると大佐渡スカイラインに向かう道の途中のはず。カーナビの検索した場所はなんだったんだ? |
民宿「桃華園」 |
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カーナビの変な検索にもめげず、何とか本日のお宿「桃華園」に到着しました。まだ、少し明るいので、宿の裏側で飼育されている動物たちでも見に行こうかな。 |
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馬二頭、羊一匹、鶏が数羽。なかなかバラエティー豊かな動物たち。このうち、左上の写真に写っている鶏は超凶暴とのこと。仲間を守るために?飛びかかってきて、かじられるとか。
動物のお医者さん(漫画)にも凶暴なニワトリ、ヒヨちゃんってのがいたっけ。 |
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妙見山のふもとにある桃華園。山が紅葉と夕日で赤く染まってました。景色が良いなぁ・・・そして冬は寒そうだなぁ・・・。 |
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お宿には龍(ロン)っていう飼い犬が玄関先でお出迎えしてくれます。ロンと一緒にお宿の長男くんがお出迎えしてくれました。この長男くん、なんとネコ娘と同い年。ずっと一緒に遊んでくれました。クマ兄さんとペンギン姉さんが部屋に戻ると、ネコ娘は長男くんの部屋にまで遊びに行ってしまった模様。ちょっと慣れ過ぎだろ。 |
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ネコ娘がいない間、クマ兄さんとペンギン姉さんはお部屋でのんびり休憩・・・と行きたかったのですが、部屋の中にはテントウムシとカメムシがたくさん。もらってきたパンフレットを使って、一匹一匹捕まえては窓から外へ投げ捨てます。たくさんいたなぁ。カメムシは10匹弱くらい、テントウムシは20匹くらい排除したかな。それでも、テントウムシは全部やっつけることはできなかったと思う。
外にカメムシを追い出して、ふと見ると馬二頭が駐車場の方に出てきているじゃないですか。と思ったら道路に出てしまった。そしたら、車が走ってきて・・・あぶねー!馬が車に轢かれるところだった。車も結構スピードが出ていたみたいで、ちょっとドリフト気味に馬を避けてた。事故が起きてもおかしくない状況だった。佐渡では馬が飛び出してくるかもしれないんだね〜。注意して運転しないと。 |
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17時ごろ、外も暗くなったところでネコ娘が部屋に戻ってきました。この時間なら女湯を家族風呂として使っていいよ、と言われていたので、三人で入浴。お湯の温度もちょうど良くて気持ち良かった!塩サウナは宿泊者が少ないようで、今日は使えないみたい。残念。部屋の中は写真撮れたけど、HPにあるのと同じような写真になっちゃった。 |
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18時、夕飯です。食堂に行くとカニ二杯(1人分)がデーンと置いてありました。ちょっと小ぶりだけど、これはズワイガニ。紅ズワイではありません。となると、まずはカニから食べないといけないな。黙々とカニから食べ始めます。 |
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カニのほかに、カレイの煮付け、お刺身、根菜の煮物、牡蠣鍋が付きました。これだけ食べたらお腹いっぱい。 |
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ご飯を食べていたら、お宿の二男くんが登場。ドンドンドン!と太鼓をたたいて見せてくれました。歓迎太鼓だって。この二男くんは2歳くらいかなぁ?途中から長男くんとネコ娘が参戦して、ドンドンドンと太鼓を叩きまくってました。 |
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最後に残ったカニの残骸。いやー、よく食べた。昨日は甘エビ、今日はズワイガニ。甲殻類を食べまくりの佐渡旅行。痛風になるかも・・・。 |
一日目 | 三日目 |
佐渡 に戻る |